日本人の「色」にたいする感性と思考のうつりかわりを辿りつつ展開される、異色の伝統文化論。風土と言葉と文学の歴史を、時代を彩る色を通して縦横に語り、検証するのは、大岡氏の他、安東次男、丸谷才一、山本健吉氏などの詩人、文学者。
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