道元禅の奥行きは深く、70年代以降、欧米でも現象学以後の、またポスト構造主義の哲学として熱い注目を集めている。その主著『正法眼蔵』は極めて難解だが、著者は、それを徹底的に読むという方法で初学者にも入門の道を開こうとする。
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