敗戦までの40年間、大陸との間を結ぶ動脈としてにぎわった下関=釜山航路。多くの朝鮮の人々を運んだ連絡船は日本の朝鮮支配の象徴であった。豊富な資料と証言をもとに、これまで知られることの少なかった渡航の実態を明らかにする。
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