処女作『貧しい人たち』から『カラマーゾフの兄弟』までの全小説の内容を紹介して主要登場人物を論じながら、ドストエフスキー文学の一貫したテーマ、その現代性を探る。初期作品群の見直しとロゴージンなどに新たな読みを展開した人物論。
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