参議筆頭・大隈重信とその一派は明治14年、突如罷免された。天皇に提出した大隈奏議が薩長専制の徒党政治から、近代政党政治導入への深謀を秘めていると見られたからだ。韓国人研究者が「明治維新学会」に発表し反響を呼んだ論文をまとめる。
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