纏足(てんそく)とは約10cmに足を縮める中国女性の風習。19世紀末期、足をしばる布をほどき、新型の靴をはき、自ら歩き始めた女たちがいた。建国に目覚めた中国近代の女性たちの大きなうねりを、新資料を基にいきいきと描く。
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