今やメディアの存在と影響を無視しては語れないナショナリズム。05年、日本の国連常任理事国入り問題などから、中国各地で大規模なデモが発生。それを契機として始まった「日中摩擦」を題材にしつつ、新聞やインターネットなど新旧のメディアが、ナショナリズムの生成・変容にどんな影響を与え、役割を演じたかを分析する。特に、中国国内におけるニューメディアの動向の記録・研究には「目から鱗」!
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