一茶
生涯二万句、風狂の俳諧師抄録1 『一茶』 「ほんとうはな……」 ◆あらすじ 抄録2 『一茶』 ――ほめられているのだ。 抄録3 『一茶』 風早郡内の伊予路を、僧とも俗ともつかない薙髪の男が歩いていた。 抄録4 『一茶』 これが俳諧師か。これが俳諧師さと思った。 平出 隆が読む『一茶』 一茶という世俗 ◆歴史を知る 一茶の生涯と作品 矢羽勝幸 ◆絵で見る 一茶の俳句世界 監修・文 矢羽勝幸/イラスト 金沢佑光 抄録5 『一茶』 「ほかのもんじゃ間に合わないんですかね」「いや、私がほしいのは梨です」と一茶は言った。かたくなな気持になっていた。 抄録6 『一茶』 春立や四十三年人の飯 抄録7 『一茶』 「二万句じゃぞ。日本中さがしても、そんなに沢山に句を吐いたひとはおるまい」 | ◆歴史を知る 江戸時代の俳諧 山下一海 ◆藤沢周平かわら版(14) 鶴岡のボランティア観光ガイド ◆作品の舞台を訪ねる『一茶』 ◆文庫紹介 ◆藤沢周平の面影 戦時中の思い出 [連載] 藤沢文学を読み解く(14) 俗物にして「まぎれもない詩人」、一茶 松本健一 江戸の暮らし基礎講座(14) 江戸の心意気 竹内 誠 海坂の食卓(14) 蕗のとうの味噌 石塚 亮 藤沢周平 この一冊(14) 『春秋山伏記』聞き書きの世界そのままに 赤坂憲雄 「熈代勝覧」を歩く(14) 本町通・読売・牛車・水売り・遊山の一行 小澤 弘 |