ヴェネチア国際映画祭で3年連続受賞を成し遂げた、日本を代表する映画監督の巨匠・溝口健二。小津安二郎、黒澤明と並び、いまなお世界各国の映画監督に影響を与え続ける溝口作品をめぐって、ビクトル・エリセ、ジャ・ジャンクーら海外のパネラーを招き、その新たな魅力を再検証する。日本からは、阿部和重、井口奈己、柳町光男、山崎貴らが参加。巻末に蓮實、山根両氏による書き下ろし溝口論を収録。
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