ノーベル賞につながった中間子論はわずか4日間で練られた――探求のクライマックス昭和9年を中心に抄録。朝永振一郎らとの交流や研究生活のほか、社会情勢への言及も多数。2児の父であり、歌舞伎や文学に親しむ「知の巨人」の素顔がうかがえる。
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