第2次大戦の開戦時・敗戦時ともに外務大臣を務め、ソ連の外相モロトフに評価された東郷。彼を通して、日本近代を支えた「大日本帝国における優秀な官僚とは何か」を考える。解説は酒井哲哉。付録に「独ソ戦と太平洋戦争」「外交における個人の役割」のほか、開戦直前の対米交渉基本資料「甲案」「乙案」「ハル・ノート」なども掲載。
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