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600円(本体価格)/660円(税込価格)
平安の御世、類いまれな美しさを持つ少女・藻に翻弄され、破滅してゆく男たち。妖しいまでのその美しさの謎と秘密とは? 岡本綺堂の小説を元に、その魅力を波津彬子があますところなく描き出した、妖しくも壮麗な王朝伝奇絵巻物語。
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
ロングセラー『紳士靴を嗜む』の第2弾。「快適に」「かっこよく」「飽きずに大切に」着られる服について平易にかつ詳しく解説する。安価に自分のスーツが作れる「パターンオーダー」の最新情報も。本当に自分にぴったりの一点が見つかる一冊。
680円(本体価格)/748円(税込価格)
角川ホラー文庫の同名人気小説をコミカライズ。美少女・こよみを追いかけて“オカルト研究会”に入った怖がりで霊感体質の大学生・八神森司。彼と仲間たちとの恋にホラーに大騒ぎのキャンパスライフを描く青春オカルトミステリー最終巻。
1000円(本体価格)/1100円(税込価格)
463円(本体価格)/509円(税込価格)
593円(本体価格)/652円(税込価格)
463円(本体価格)/509円(税込価格)
780円(本体価格)/858円(税込価格)
南米ウルグアイの前大統領のホセ・ムヒカ氏は、質素な暮らしぶりから「世界一貧しい大統領」として注目を集めた。2010年の国連会議でのスピーチは、日本で絵本となり25万部超えるベストセラーとなり、関連書籍も軒並み10万部を超えた。また来日した様子がテレビでも報道され、ムヒカ熱に拍車がかかった。
朝日新聞の萩一晶記者は、ムヒカ氏の幸福論ばかりが取り上げられることに違和感を持っている。むしろ、ムヒカ氏の真意は「まずは自分を幸せにし、周りも幸せにし、そうやって志を同じくする人で集まって、今の世の中を変えていこう」という社会変革のメッセージこそが中核にあるのではないかと指摘する。
本書では、誤解されたムヒカ氏の言葉から「真意」を汲み上げ、彼の政治哲学、政治家としての功績(現地では当然批判もある)を紹介し、何故そういう人物が大統領に選ばれたのか考える。
そしてムヒカ氏への単独インタビューに成功。彼が日本人に本当に伝えたかった事とは何なのか?
820円(本体価格)/902円(税込価格)
あれから僕たちは──2016年8月8日から14日、SMAPの解散発表、そして天皇陛下の生前退位のご意向発表という衝撃的な出来事が重なった。時代の転換点となったこの1週間から、SMAPの軌跡と平成という時代の総体に迫るメタ・ノンフィクション。
720円(本体価格)/792円(税込価格)
運を呼び込む顔、仕事がうまくいく顔とは? 顔は変わる、変えられる! 心がけ次第で良くも悪くもなる顔の本質を知り尽くすことで、誰でも思い通りの顔を手に入れることができます。「見た目の専門家」である著者が説く、整形美容にも優るセルフ造顔術のすべて。
760円(本体価格)/836円(税込価格)
「年収400万でも将来、下流に 」──半年で20万部を突破し、流行語にもなった『下流老人』は、一般に金持ちと思われていた高齢者の貧困を発見した。続く本書では、ますます深刻化する現状を辿りつつ、自分が下流化しないための解決策を提示する。
361円(本体価格)/397円(税込価格)
920円(本体価格)/1012円(税込価格)
1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
律令制とは徹底した文書管理によって中央集権体制を維持するシステムである。
八世紀半ばには、この駅路の逓送システムが整備されたことによって、中央の命令下達の文書が地方に行き渡り、謀反、東国の蝦夷反乱、飢饉や疫病などの危機情報や地方の状況がすみやかに中央政府に報告され、確実な地方支配が可能になった。
逓送はどのように行われ、駅家はどこに設置されたのか。七道駅路はどう構築されたのか。記録類や出土資料、文学を含めた古代の史料に断片的に現れる駅、駅家、駅家郷を丹念に拾い、その設置と実態を探る。また近年の発掘調査から具体的に見えてきた駅路の敷設工法、駅家の構造など、日本的な駅路の特色を浮き彫りにする。
九世紀初め、駅子の逃亡などで逓送システムは崩壊し、駅路は荒廃する。その後、地方は有力寺社や豪族が分権支配し、都では天皇への内奏で政策が決定される貴族政治が展開する。官僚制による統治システムは早々に破綻し、古代の中央集権体制は長く続かなかった。その過程を駅路を通して読み解く。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
幕末の激動の中から明治日本が生まれる過程で、長崎、横浜、東京などで次々に新聞が生まれた。読者も少なく、活字も販路も取材網もなく、手書きのものもあった。本書は草創期の新聞の苦闘とそこに見られたたジャーナリズム精神の萌芽を9人の新聞人の生涯を通じて描く。
ジョセフ・ヒコ(第1章)は、漂流民として数奇な人生を送り、横浜で「海外新聞」を発行した。W・A・ハンサード(第2章)は、長崎で初めて本格的な英字新聞を発行した英人。柳川春三(第3章)は、幕府洋学派のリーダーで「中外新聞」を創刊した。福地源一郎(第4章)は、「江湖新聞」で初の筆禍事件の後、「東京日日新聞」で新聞史に大きな足跡を残す。岸田吟香(第5章)は、ジョセフ・ヒコと「海外新聞」で協力し、維新後は「東京日日」で記者として活躍する。J・R・ブラック(第6章)は、英字新聞を発行後、念願の日本語日刊新聞「日新新事誌」を出すが政府の罠に。この他、遣欧使節としてフランスの新聞を見て新聞の必要性を幕府に進言した池田長発、新政府に出仕せず「朝野新聞」で活躍した幕閣・成島柳北、「横浜毎日新聞」創刊にかかわり活字鋳造に貢献した本木昌造の生涯もあわせて紹介している。
 出自、個性、文章、めざしたものもさまざまだったが、各人の挑戦、苦労、挫折の全体が、近代国家に不可欠な、報道と言論の舞台としての新聞というニューメディアを育てていった。ジャーナリズムを育てた新聞という媒体には、誕生時から、政府の干渉、党派的報道、販売競争など今日に通じる問題も見られる。その歴史は、今、新聞・テレビの時代を経てネット時代を迎え、ジャーナリズムが変貌をとげようとしている。その針路を考える上で先人たちの歴史は示唆に富んでいる。
722円(本体価格)/794円(税込価格)