キーワード入力値
該当数は 10 件、全 1 ページです。
キーワード
キーワードからさらに絞り込んで検索
詳細条件設定
条件設定する
ISBN ハイフンを入れず半角でご記入ください
発売日
販売状況
電子書籍
カテゴリ
ジャンル
820円(本体価格)/902円(税込価格)
昨年9月に亡くなった伝説の女優・原節子の最初の2年。デビューからたった2年で、彼女は『新しき土』という日独合作映画のヒロインに選ばれる。大戦前の激動する世界と映画史の中で、少女が女優に目覚めていく日々を丹念に描く。
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
文豪・志賀直哉は稀代の映画好きだった。日本に初めて入ってきた「エジソンが発明した活動写真」から小津安二郎、石原裕次郎の映画まで、数千本の映画を見たことを日記に記している志賀は、生涯を通して映画に熱狂し続けた珍しい文学者であったにもかかわらず、映画好きということすら知られていない。
 著者は、日記を中心に、新聞、雑誌などの記述を丹念に辿ることで、「映画狂」志賀直哉という新たな側面に光を当てる。日本全国を転居しながら、あるときは一人で、あるときは友人と、あるときは家族で……。あらゆるジャンルの映画を好み、見たい映画には仕事を抜け出しても駆けつけ、好きな映画は何度も見て、一日に何軒も映画館をはしごした志賀。本書ではそんな、映画という文章化できない芸術をこよなく愛した志賀直哉という新たな面をあらわにする。
 映画の揺籃期から日本の映画産業が衰退する1960年代半ばまでの映画史を、文学者の視点から邦画・洋画を横断して描くという画期的試み。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
私たちは、いま手にしている書物の、「物」としての素材や形態の変化について、どれだけ知っているだろうか。
パピルスからろう板、羊皮紙から抄紙への歴史。巻子本からコデックス、革装本へと進化した製本術。花切れ、天金や小口の装飾、見返しなど、本を成立させる各部の起源と変遷を、製本と装丁の本場、パリで学んだ著者が辿る。西洋の書物史のすべてがわかる、愛書家垂涎の一冊。
640円(本体価格)/704円(税込価格)
ベストセラー『原節子 あるがままに生きて』に続くシリーズ第二弾!「私はギャラが半分でもいいから、小津さんの作品に出演したい」「洋服でも靴でも食事でも、一軒に決めたらそこばかり」「きれいにとれなくってもいいからごく自然に、自分らしい写真が好きよ」――膨大な資料から選び抜いた伝説の女優のことばを、映画史的背景とともに紹介し、その真意をさぐる。小津監督と主演映画について、好きな映画、ファッション、愛読書と苦手なもの、家族、結婚、引退についても。飾らないけれど、知的でユーモラスな発言の数々から、「伝説の女優」の魅力的な素顔を明かす名エッセイ。
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
170本を超える映画に出演した昭和の大女優、高峰秀子の半世紀にわたる女優人生。五所平之助や栗島すみ子など、サイレント時代の名監督・名女優たち、田中絹代や山田五十鈴などの名女優、山本嘉次郎や黒澤明など、超一流の映画人たちとの仕事といった、彼女の戦中、戦前の貴重な仕事の経験は、戦後、『二十四の瞳』や『浮雲』などの日本映画史に残る名作へと結実し、彼女自身を不世出の大女優にした。日本映画の発展と共に歩んだ女優人生を辿る。日本映画ファン必読の一冊。
680円(本体価格)/748円(税込価格)
 小津安二郎は生涯独身で、食事はほぼ外食だった。鰻や天ぷら、蕎麦、鳥料理が好物だったという。戦前、戦後の東京で彼が食事をしたり、お土産を買った店のほとんどが、今もその暖簾を守り続けているが、果たしてその味は? 熱狂的な小津ファンの著者が、監督が残した日記と二冊の「グルメ手帖」から探し出し、厳選した東京、横浜、鎌倉の名店、42店を食べ歩いたグルメガイド。
680円(本体価格)/748円(税込価格)
 小津安二郎は生涯独身で、食事はほぼ外食だった。鰻や天ぷら、蕎麦、鳥料理が好物だったという。戦前、戦後の東京で彼が食事をしたり、お土産を買った店のほとんどが、今もその暖簾を守り続けているが、果たしてその味は? 熱狂的な小津ファンの著者が、監督が残した日記と二冊の「グルメ手帖」から探し出し、厳選した東京、横浜、鎌倉の名店、42店を食べ歩いたグルメガイド。
680円(本体価格)/748円(税込価格)
 原節子が新聞・雑誌に残した言葉から、引退までの半生をたどる。デビューのいきさつ、黒澤明に怒鳴られ、大根女優と叩かれ落ち込む繊細さ、その反面の終戦直後にモンペ姿で一人で買出しに出かけるたくましさ、煙草やお酒、麻雀が好きという意外な一面など、「永遠の処女」の知られざる素顔に迫る書きおろし。
600円(本体価格)/660円(税込価格)
巨匠、小津安二郎はどんな人だったのか。どこで生まれ育ち、いつ映画に興味を持ったのか。原節子との結婚の噂は本当だったのか。なぜロー・アングルにこだわったのか。小津を知ることで、小津映画の核心に迫る、画期的な書き下ろし。
580円(本体価格)/638円(税込価格)
日本を代表する映画監督、小津安二郎の作品中、食事のシーンは大きな意味を持つ。そこではとんかつや天ぷらなど彼が実際好んだ料理が使われている。小津が残した2冊の手帖から、彼が愛した東京の味の今、小津映画の神髄を解き明かす。