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760円(本体価格)/836円(税込価格)
被災地支援から東北の地域社会に入って制作する芸大生、タコツボ無人販売で作品を売る陶芸家、ウクレレ保存化にとりくむ工芸家……。コロナ禍の時代にもひびく、芸術が開く新たな社会性についての注目の評論。
1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
世の中、資格取得が目指されているが、現代社会で組織にぞくさず、無認可ではじめられる職業人として、アーティストがいる。
阪神大震災、東日本大震災、原発事故をへて、臨床哲学者はアートが社会とどのようにかかわるのかを問い続けた。
*
藝大生ふたりは被災地支援の記録と報告会を行い、写真家は東北の村に入って新しい制作に取り組む。世界的に活躍する美術家によるインスタレーション(仮設構築物)、陶芸家の無人タコツボ販売所、美術家の焚き火の集い、工芸家による建築物のウクレレ化保存計画……美よりもなによりも面白さにひかれて始まるアートのさまざまな動きを具体的に見ながら問いかける――現代社会の隙間で「新しい社会性」はどのように胎動していくのか。人間の生きる技術としてのアートは教育、ケアの領域でも核になるのではないか。弛(ゆる)さ、弱さ、傷つきやすさをそのまま保持する勁(つよ)さとはどのようなものか。わかりやすさに負けず、いかに「わからなさ」を社会とアートの連帯の綴じ目にできるのか。
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芸術から生活技術まで、スキルから作法まで、《生存の技法》の文脈のなかで、素手でこじあけるアートが教育やケアの領域を横断し、未来の予兆を手探りする。これからの日本に必要な人間の生きる技術=「生存の技法」としてのアートと社会との錯綜した関係を読みほどく、臨床哲学者の注目の刺激的評論エッセイ。
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1 「社会」の手前で
2 巻き込み 小森はるか/瀬尾夏美の模索
3 強度 志賀理江子の〈業〉
4 アートレス? 川俣正の仕事を参照軸に
5 ゆるい途 もう一つの
6 〈社会的なもの〉
7 〈はぐれ〉というスタンス
8 点描
おわりに(「目次」から)
640円(本体価格)/704円(税込価格)
 臨床心理学者・河合隼雄と、臨床哲学者・鷲田清一。偉大なる二人の臨床家によるダイアローグ。「ことば」とは何か。「人間」とは、「人と人との距離」とは、そして「聴くこと」とは。本質的かつ深遠な問題についてやさしく問いかけながら、密接に繋がり合う心理学と哲学のあわいに「臨床の知」を探る。《解説・鎌田實》
952円(本体価格)/1047円(税込価格)
「哲学」はカタイというイメージがあるが、幸せになるにはどうしたらいいか、見方を変えて考えていくと明かりが見えてくる。若い女性が悩む、生きがい・恋愛・友達・家族・おしゃれをテーマに問答形式で元気の出る生き方を考える。
2200円(本体価格)/2420円(税込価格)
エヴァンゲリオン、村上春樹、アンプラグド、京都駅、アラーキー、辻征夫……いまを代表する3人の論客が90年代の文化を徹底的にしゃべりつくす画期的座談集。何かにふれたときにやってくる感動のかたちを取りだすテツガク的思考。