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2100円(本体価格)/2310円(税込価格)
歴史上、「太陽の沈まぬ帝国」と称された帝国が二つ存在した。スペイン・ハプスブルク帝国と、世界史上最大の領土面積を誇った大英帝国。 スペイン・ハプスブルク家消滅後も長く存続したオーストリア・ハプスブルク家を統べたマリア・テレジアは、卓越した外交・内政手腕で前近代的だったオーストリアを強国に変貌させたことで知られる。一方、ヴィクトリアは圧倒的な工業力と軍事力を背景に一大植民地帝国を築き上げ、その治世は「ヴィクトリア時代」と呼ばれる帝国絶頂期を迎える。 本書は時代背景、政治方針、君主としての思想、性格なども大きく異なる二人の女帝の実像に迫る。近年に発見された貴重な史料であるマリア・テレジア直筆の手紙の一部も紹介。また、帝国運営、多くの戦争に莫大な金がかかった両家の財源なども概説する。 【目次より】 第一章  女帝マリア・テレジアとその時代 第二章  ヴィクトリア女王とその時代 第三章  二大王家の財源 第四章  二大女帝の実像
1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
癒やし、食料、薬、コスメ、ステータスシンボル・・・・・・ 数多くの植物が激動のヨーロッパ史上で重要な役割を担った。 植物を通して見る名門王家の歴史絵巻! 約650年にわたりヨーロッパに君臨したハプスブルク家。一族の多くが花と緑を愛したという。植物は食料や薬、香水、ステータスシンボルにもなった。コロンブスが持ち帰ったタバコは王家を潤し、オスマン・トルコとの和平交渉で得たライラックは、それまでほとんど花が咲かなかったヨーロッパに定着する。南国への憧れからオレンジの温室「オランジェリー」の建造が盛んになり、豪華絢爛なそれは社交や宮廷催事の場ともなった。 この時代に多くの植物がヨーロッパに持ち込まれた背景には、珍しい植物を収集するためにヨーロッパ王家によって世界各地に送り込まれた「プラントハンター」の存在がある。シーボルトもその一人だ。 本書は現在のヨーロッパに定着しているさまざまな植物の伝来背景・逸話に触れながら、ハプスブルク一族の栄華と衰亡の歴史を繙く。カラー図版多数。 【目次より】 第一章 植物はどのように西欧に定着したか 第二章 ハプスブルク王朝の誕生 第三章 富と和平を運んだ植物 第四章 チューリップがたどった運命 第五章 戦火にさらされたシェーンブルン庭園 第六章 庭園を輝かせた女帝マリア・テレジア 第七章 「花の皇帝」とその家族 第八章 落日の帝国と皇帝たち 第九章 皇妃エリザベートと花たちの出会い 第十章 日本とハプスブルク家 第十一章 オレンジの温室「オランジェリー」
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
 天才音楽家の演奏旅行は、貴族や聖職者たちの食を観察し、各地の料理やレストラン、カフェを楽しむ旅でもあった。修道院の精進スープからパプスブルク家の最高級宮廷料理まで、最期まで食いしん坊だった食の旅。イタリアで初めてスイカを食べ、英国では牡蠣にはまり、ドイツで憧れのココアを味わい、フランスでシャンペンに溺れる。そして一番の好物は?