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電子書籍
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1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
癒やし、食料、薬、コスメ、ステータスシンボル・・・・・・ 数多くの植物が激動のヨーロッパ史上で重要な役割を担った。 植物を通して見る名門王家の歴史絵巻! 約650年にわたりヨーロッパに君臨したハプスブルク家。一族の多くが花と緑を愛したという。植物は食料や薬、香水、ステータスシンボルにもなった。コロンブスが持ち帰ったタバコは王家を潤し、オスマン・トルコとの和平交渉で得たライラックは、それまでほとんど花が咲かなかったヨーロッパに定着する。南国への憧れからオレンジの温室「オランジェリー」の建造が盛んになり、豪華絢爛なそれは社交や宮廷催事の場ともなった。 この時代に多くの植物がヨーロッパに持ち込まれた背景には、珍しい植物を収集するためにヨーロッパ王家によって世界各地に送り込まれた「プラントハンター」の存在がある。シーボルトもその一人だ。 本書は現在のヨーロッパに定着しているさまざまな植物の伝来背景・逸話に触れながら、ハプスブルク一族の栄華と衰亡の歴史を繙く。カラー図版多数。 【目次より】 第一章 植物はどのように西欧に定着したか 第二章 ハプスブルク王朝の誕生 第三章 富と和平を運んだ植物 第四章 チューリップがたどった運命 第五章 戦火にさらされたシェーンブルン庭園 第六章 庭園を輝かせた女帝マリア・テレジア 第七章 「花の皇帝」とその家族 第八章 落日の帝国と皇帝たち 第九章 皇妃エリザベートと花たちの出会い 第十章 日本とハプスブルク家 第十一章 オレンジの温室「オランジェリー」
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
 天才音楽家の演奏旅行は、貴族や聖職者たちの食を観察し、各地の料理やレストラン、カフェを楽しむ旅でもあった。修道院の精進スープからパプスブルク家の最高級宮廷料理まで、最期まで食いしん坊だった食の旅。イタリアで初めてスイカを食べ、英国では牡蠣にはまり、ドイツで憧れのココアを味わい、フランスでシャンペンに溺れる。そして一番の好物は?