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680円(本体価格)/748円(税込価格)
戦争も映画もその刺激を全身で浴びた日々──。 戦時下をひとりの少年がどのように過ごし、感じ、そして敗戦を迎えたかを当時の映画の記録とともに克明につづる私的なドキュメント。『姿三四郎』や『無法松の一生』をはじめ、戦下の自伝的映画史の傑作、待望の復刊。 《解説・芝山幹郎》 【目次より】 〈皇紀二千六百年〉十一月のモダニズム 開戦まで  毎日が〈お祭り〉 〈米英的〉なるものを求めて 開戦一周年の〈特撮映画〉 ガダルカナル島撤退前後 若い天才監督の登場  活劇の法則 「熱風」と〈大東亜会議〉前後 「無法松の一生」の皮肉な運命 空襲の夢 この期に及んでもハリウッドの影響 「加藤隼戦闘隊」とウラニウム爆弾 帝都最後の日々 小さな強制収容所 雪国への再疎開 太平洋戦争末期の〈アメリカ人〉のイメージ 日本が崩れる日 大新聞の急激な変身 少年たちにとっての戦犯 東京へのはるかな道 混沌 氷雨の中の旅立ち
660円(本体価格)/726円(税込価格)
稀代の落語家、古今亭志ん生と志ん朝。2001年の志ん朝の急逝に衝撃を受けた著者が、この親子2代の軌跡を独自の視点で活写する。東京落語を軸に、言葉、人、場所そして時代の精神へオマージュを捧げる極上の人物論。志ん朝との幻の対談も再録。志ん生ブーム再燃の今こそ知るべき、名人の心打つ伝説。《解説・森卓也》 【目次】 ●第一章 古今亭志ん朝  古今亭志ん朝の死  志ん朝日和 ●第二章 古今亭志ん生  ある落語家の戦後  志ん生幻想 ●第三章 志ん生、そして志ん朝  一、〈路地〉の消滅  ニ、志ん生、大ブレイク  三、志ん生、倒れる  四、志ん朝、登場  五、志ん朝のいる〈空間〉  六、円熟期から〈粋〉の消滅へ   ●第四章 落語・言葉・漱石  『落語鑑賞』と下町言葉  夏目漱石と落語
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
世の中には定年がない暮らしを送っている人はたくさんいる。いつまでも稼げるわけでもなく、年金など、不安がいっぱい。「自由業」ならぬ「不自由業」の著者が、老いにともなう数々の心配と対策を中心に、さまざまなエッセーを集めて作るコバヤシ・ワールド最新刊。
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
没後30年たつ今も落語界随一の人気を誇る古今亭志ん生。その次男として東京落語をリードしながら惜しくも昨秋他界した古今亭志ん朝。芸人の評伝・批評の分野に抜群の実績を持つ作家が、名落語家の親子を、多面的に評し論じる。