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1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
世界有数の貿易大国、投資受け入れ国として国境を越えてカネや人が行き交う「全球化」(グローバリゼーション)の網の目のなかにどっしりと座りながら、国家臭を漂わす中国。日本を含めて既存のルールで動いてきた側は自らの国や政府、そして自分自身のあり方を考えざるをえなくなっている。一方中国も、急速に進んだ開放政策のなかで世界との接点が広がり、国家と企業、個人との関係を見つめ直さねばならない。そんな中国を内外から見つめる最新ルポルタージュ。
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
映画は実際の戦場から撮影技術など多くを学び、政府や軍隊の側も映画を大いに利用してきた。映画と戦争が歴史的にどれだけ「近い関係」にあったかを検証。さらに、人は戦争を憎みながら、なぜ戦争映画に魅力を感じるのか、その矛盾に迫る。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
敗戦後、戦時体制により保障されていた安定は吹き飛んだ。占領期における公職追放、新聞の戦争責任、GHQとの攻防、レッドパージ……。資本側村山と経営を代表する緒方たち。村山騒動と復辟、読売の労働争議、経営陣を選んだ毎日の従業員選挙など、新聞社は組合や資本との攻防の中で、どう揺らぎ、現在に至るのか、膨大な資料をもとに検証する。各紙誌書評で好評の前著『新聞 経営と資本の昭和史』(朝日選書824)の続編。
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
日本や中国とちがい、イエズス会宣教師がその地を踏むことはなかった17世紀朝鮮。世界地図、望遠鏡、地動説……続々と中国経由で西洋の知識と技術が入ったものの、儒教の国はキリスト教弾圧とともに西洋科学や実学を排除してゆく。日本と異なる西洋受容をした、朝鮮の近代とはなにかを考える。長らく品切れの『西洋と朝鮮』(文藝春秋)に加筆した新版。姜在彦著作集にも未収録作品。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
第1回アテネ大会は参加者約240人中200人がギリシャ人、「金メダル」は銀製だった。第2回で女性が初参加、第5回で初めて日本人が出場……。オリンピックはその時代、その国の状況を映し出す。北京前の全28大会で、参加者の数だけあるドラマを、出場日本人を切り口に物語る。アマチュアリズム、ドーピング、ジェンダーなど、現在につながるテーマも盛り込む。全日本人入賞者データつき。北京五輪がもっと楽しくなる一冊!
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
山村の過疎化や高齢化で森は今、危機に直面している。森を保護するためには、人から隔離し、森を「保存」しようと考える日本。人工林が環境保護に大きな役割を果たしているように、人の関わり方がいかに重要であるかは意外に知られていない。一方、欧州では人の手を加え、経済と環境の両方のバランスをうまくとりながら、森を「保護」している。地球環境時代を迎える今、森との関わりを通して真の共生とは何かを問う。
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
ノーベル賞につながった中間子論はわずか4日間で練られた――探求のクライマックス昭和9年を中心に抄録。朝永振一郎らとの交流や研究生活のほか、社会情勢への言及も多数。2児の父であり、歌舞伎や文学に親しむ「知の巨人」の素顔がうかがえる。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
選挙大敗・安倍政権崩壊は民意の反映と言われる。しかし〈民意〉といってもその実態は? 朝日新聞3000人政治意識調査では、実像を探ろうと80問を設定。その結果からは政治に対する有権者のまじめな視点や意外な事実が見えてきた。政治はワイドショーではない、支持政党があっても投票に行かない人たち、共産・社民支持者が「革新」にもつネガティブ・イメージ……。全質問票と巻末に集計結果付き。
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
第1次大戦下の史上初の毒ガス戦。独軍で開発指揮をとったのは後のノーベル賞受賞者フリッツ・ハーバー。自身も科学者であった妻は夫の殺人兵器開発に反対し自ら命を絶つ。原爆開発に見るごとく、いつの時代も、優秀な科学者のみが国家利益と探求欲の狭間で苦悩する。情熱的に勝利に貢献しようと邁進する愛国心に満ちたユダヤ人科学者を最後に裏切ったのは、祖国だった。星製薬設立者・星一との深い交流も描く。
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
1950年代から社会部記者として活躍し、数々の「名記事」「話題の記事」を世に問い、天声人語を担当もした一人の新聞記者。その名を不朽のものとしたのは、ある事件記事の徹底的検証だった。その全文をはじめ、歴史的事件記事を通じて、ひとりの新聞記者の仕事の足跡をたどる。
1100円(本体価格)/1210円(税込価格)
幕末のアウトロー、国定忠治の女・お徳。中風に倒れ、お縄になって弱気な忠治を鼓舞し、見せしめの磔刑をエンターテイメントに逆転、華々しい最期を演じさせたプロデューサーが菊池徳だった。忠治の死後、徳は「女国定」「女侠」として人々に圧倒的な人気を得、伝説の女となる。カカア天下の上州で、逞しく自立して生きた女性たちの波乱万丈の生き様を通し、激動の幕末という時代と社会を見つめ直す。
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
日本ではイギリス型教育を手本にし、全国統一学力テストを導入して学校間に競争させようとしている。しかしイギリスでは校長のなり手がない、テストの不正が露呈、教師や子どものストレス増加、しかし学力が伸びないなど、結果が見え始めてきた。テストで学力を測らないのに、国際学力テスト1位のフィンランド教育との違いは何か。競争させて学力を伸ばすことは出来るのか。教育の根本を考える。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
古来、人は別世界を求めて海や道を越えて出て行った。峠とは山脈のなかで最も越えやすい道である。平坦でも水害に弱い川道より、尾根道のほうが人間にとっても牛馬運搬にとっても安定した道だった。「あるき、み、きく」歴史学の提唱者が、埋もれた道を踏み分けて流通の道、軍事の道、信仰の道を実際にたどる。和宮の越えた和田峠、政都に通じる鎌倉街道、国東の修験道の峰みち……、道から見た日本史。
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
日本人には独創性がないとよく言われるが、日本発の世界的な研究・発明は、じつは枚挙に暇がない。ライト兄弟に先駆けて人類初の動力飛行を成功させた「飛行機の父」、日露戦争の勝利に寄与した「蓄電池の父」、ペースメーカーや胃カメラの発明者たちに「数学の神様」「日本のエジソン」「ミスター・トルネード」……。16人の科学者の偉大な業績と歩みを、信頼できる資料をもとに読みやすく紹介する。
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
今年はソ連が人工衛星スプートニク1号を打ち上げて50年。現在は探査、観測、気象、軍事の目的で、毎年100前後打ち上げられ、現在地球軌道を破片も含めて約9000が回っている。この半世紀の代表的な衛星やスペースシャトルを時系列で眺めると、宇宙開発、米ソ競争などが見えてくる。どのくらいの大きさなのか、なぜぶつからないのかなど、素朴な疑問にも答える一冊。
1100円(本体価格)/1210円(税込価格)
寿命が延びればアルツハイマー病も増える。できればかかりたくないが、まだ原因はわからないし、治癒法も確立していない。しかし、かかると増える物質、予防に効果的なこと、予防によってかなりの部分が解決できることがわかるようになってきた。若いときからの脳の鍛え方が老年期の脳を規定するなど、いまアルツハイマー病や脳のしくみについてわかっていることのすべてがわかる。基礎研究・臨床の第一人者による研究の最前線。