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1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
敗戦後、戦時体制により保障されていた安定は吹き飛んだ。占領期における公職追放、新聞の戦争責任、GHQとの攻防、レッドパージ……。資本側村山と経営を代表する緒方たち。村山騒動と復辟、読売の労働争議、経営陣を選んだ毎日の従業員選挙など、新聞社は組合や資本との攻防の中で、どう揺らぎ、現在に至るのか、膨大な資料をもとに検証する。各紙誌書評で好評の前著『新聞 経営と資本の昭和史』(朝日選書824)の続編。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
時の政権が対抗勢力として恐れたほど新聞の存在が大きかった時代、朝日新聞の筆政に緒方がいた。筆政とは経営者兼主筆のこと、その緒方時代を中心に、企業としての新聞社、メディアとしての新聞社の実像をたどる。満州事変、二・二六事件、戦争へと向かう緊迫した時代の下で、右翼、軍閥と対峙し、時に資本家と対立し新聞の生き延びる道を模索しつづけた筆政緒方の苦闘を描き、いまもなお新聞社に内在する問題の根源を問い直す。