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1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
日本や中国とちがい、イエズス会宣教師がその地を踏むことはなかった17世紀朝鮮。世界地図、望遠鏡、地動説……続々と中国経由で西洋の知識と技術が入ったものの、儒教の国はキリスト教弾圧とともに西洋科学や実学を排除してゆく。日本と異なる西洋受容をした、朝鮮の近代とはなにかを考える。長らく品切れの『西洋と朝鮮』(文藝春秋)に加筆した新版。姜在彦著作集にも未収録作品。
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
中国王朝の変遷、北方民族の移動、豊臣秀吉の侵略と動乱に巻き込まれながらもハングルや言語など独自の文化を保持してきた朝鮮。日本との交流や争い、中国の影響と圧力、東アジアの歴史の中で朝鮮半島がたどった、建国神話から韓国併合までを描く通史決定版。半島の朝鮮と島国日本、アジアの二国の違いも見えてくる。
2000円(本体価格)/2200円(税込価格)
「司馬さんはどう読むだろう」とは、渾身の大作を書きながら、亡き友人司馬遼太郎氏を意識していた著者の言葉。東アジアのなかで朝鮮の政治文化を動かしてきた儒教の本質とは何か。現代の韓国朝鮮を真に理解するために必読の書。
631円(本体価格)/694円(税込価格)
江戸儒学と姜(ハン)(カンハン)、安重根(アンジユンクン)の生と死、太平洋戦争…歴史の「宿命」を越えて両国がいかに友好共存すべきかを考える。
600円(本体価格)/660円(税込価格)
植民地政策はどう進められたか?民衆はどう抵抗したのか?この40年を分析し、新しい隣国関係への教訓を探る。