キーワード入力値
該当数は 3 件、全 1 ページです。
キーワード
キーワードからさらに絞り込んで検索
詳細条件設定
条件設定する
ISBN ハイフンを入れず半角でご記入ください
発売日
販売状況
電子書籍
カテゴリ
ジャンル
900円(本体価格)/990円(税込価格)
「もう古くなったのかな、もう通用せえへんのかな」 2024年7月の東京都知事選挙の投開票日直後、辻元清美はそんな弱音を漏らした。 各メディアは、この発言を大きく取り上げた。 なぜなら、その言葉は与党・野党を問わず、おそらくほとんどの既成政党の本音だったからである。あるいは新聞、テレビといったメディアも同じように古くなったか、との自らの危機意識を表したとも言えようか。 さらに衆議院選、そして兵庫県知事選と続き、24年はSNSの影響力が明確に見えた「元年」だ。陰謀論というべき言説や真偽不明な噂話、さらには露骨なデマが拡散された。「二馬力選挙」も登場した。 しかし、このような絶望的な状況下でこそ、希望の光を見つけなければならない。日本政治はいくつもの重大問題を抱え、立ち止まっている余裕はないのだ。 少子化、女性と政治、政治とカネ――。 民主主義を危うくする事態が山積している。 政界の最前線に立ち続ける辻元参議院議員と、「日刊ゲンダイ」第一編集局長として筆鋒鋭く権力と対峙する小塚かおるが、問題の核心を衝く討論を繰り広げる。 辻元・「ガラスの高下駄」を履いた世襲議員なんか要らない。 小塚・批判がダメなら、権力監視の役割放棄です。 生物としての人間の宿命という地球的テーマで、生物・生態学者の五箇公一氏との、そしてSNSの実態を解明する評論家・作家の古谷経衡氏との、異色の各鼎談も収録。 〈目次から」 プロローグ 「弱音」の真相 第1章 政治の原点とは、何か 第2章 政治に、もっと力を、もっと女性を 第3章 鼎談1 人類は滅びるのか? 五箇公一と 第4章 鼎談2 SNSが起した選挙の地殻変動 古谷経衡と 第5章 ダメなメディア――政治はもっとダメ エピローグ 私たちは我が道を行く
890円(本体価格)/979円(税込価格)
安倍首相――「帰りに『日刊ゲンダイ』でも読んでみてくださいよ。 これが委縮している姿ですか」(国会答弁から) 「日刊ゲンダイ」の辞書に 忖度と遠慮という言葉はない。 安倍政権の「やりたい放題」は許さない! 「ゲンダイ」の第一編集局長が 「強敵」との戦いのすべてを公開。 厳正な「歴史法廷」で首相の大罪を追及・総括する! 日本経済を世界の三流にした元凶、アベノミクス。 戦争を近寄せた「安保法制」「解釈改憲」。 ?だらけの「モリ・カケ・桜」――。 5つの大罪と、大マスコミの責任を問う! 〈目次から〉 第1章 失敗したアベノミクス――世界から取り残された日本 第2章 戦争を「身近なもの」にした大罪――こうして日本は軍事大国へ 第3章 破壊された民主主義の根幹――権力私物化の果てに 第4章 社会「分断」の暴挙――高齢者を切り捨て、女性を軽んじる 第5章 失われた自民党の矜持――終わりの始まり 第6章 メディアを壊したのは誰か――これでいいのか大マスコミ
760円(本体価格)/836円(税込価格)
小沢一郎が激白! 聞き手は「日刊ゲンダイ」記者!

「権力者は得意の絶頂で必ず転ぶ」。ならば、「一人天下」を謳歌する安倍政権の行く末は――!? そもそも権力とは何なのか!? 小沢一郎が、田中角栄時代から知り尽くす権力のすごさ、恐ろしさのすべてを語る!!

今の政界で、権力の魔性をいちばん知っているのは小沢一郎だろう。政治の師・田中の絶頂と失脚を間近で見つめ、自民党の実力者として采配を振るった。後に自民党から2度政権を奪ったものの、一転して国家権力から追いつめられようとしたこともある。

その小沢が、約50年間、渦中にい続けた激動政局の真相と政治信条を明かにする。「貴様、何を言うか!」と怒鳴った田中角栄はじめ、小沢が見た権力者たちの意外な素顔。自民党が持ち続け、今の野党に欠落する政権交代への執念――。

「剛腕」が、熱い胸の内を語り尽くした!

序章  安倍政権の死角
第1章 これが権力のリアリズムだ
第2章 あの「政権交代」の真相
第3章 私が見た田中角栄
第4章 政治は誰のためのものか
第5章 基本政策・安全保障、憲法、脱原発
第6章 日本人よ、自立せよ
終章  私は闘う