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840円(本体価格)/924円(税込価格)
近年、急速に進展した研究から、〈建武政権・南朝は武士を優遇していた〉、〈室町幕府は「南朝の合体」以後も"南朝の影"に怯え続けた〉など様々なことがわかってきた。一次史料を駆使し、南朝=特異で非現実的な政権という定説を覆す。 【目次より】 はじめに――建武政権・南朝の実像を見極める 第1部 建武政権とは何だったのか 1 朝廷は、後醍醐以前から改革に積極的だった! 2 「建武の新政」は、反動的なのか、進歩的なのか? 3 建武政権を支えた旧幕府の武家官僚たち 4 足利尊氏は「建武政権」に不満だったのか? 第2部 南朝に仕えた武将たち 5 鎌倉幕府滅亡後も、戦いつづけた北条一族 6 新田義貞は、足利尊氏と並ぶ「源家嫡流」だったのか? 7 北畠親房は、保守的な人物だったのか? 8 楠木正成は、本当に〈異端の武士〉だったのか? 第3部 建武政権・南朝の政策と人材 9 建武政権と南朝は、武士に冷淡だったのか? 10 文書行政からみた〈南朝の忠臣〉は誰か? 11 後醍醐は、本当に〈異形〉の天皇だったのか? 第4部 南朝のその後 12 鎌倉府と「南朝方」の対立関係は、本当にあったのか? 13 「征西将軍府」は、独立王国を目指していたのか? 14 「後南朝」の再興運動を利用した勢力とは? 15 戦前の南北朝時代研究と皇国史観
740円(本体価格)/814円(税込価格)
信長は朝廷との共存を望んでいた! 「楽市楽座」は信長のオリジナルではなかった! 世間では相変わらず「超人的な信長像」が人気だが、本当の信長はどんな人物だったのか? 最新研究で明かされた、新たな人物像をめぐる14本の画期的歴史評論集。
910円(本体価格)/1001円(税込価格)
家康の「小山評定」、小早川秀秋への「問鉄砲」、三成と吉継の友情物語はすべて作り話!? 一次史料を駆使し、従来の“関ヶ原”史観を根底から覆す衝撃の書! 東西両軍の主要武将を網羅した初の列伝。 「関ヶ原」には、よく知られたエピソードが多い。 だが、それらを一次史料で丹念に検証していくと、歴史的事実とは言えないことがあると、次々とわかってきた。 どこまでが「事実」で、どこまでが「フィクション」か? ・豊臣七将による三成襲撃事件も一次史料にはなし。 ・「小山評定」における福島正則の大演説は作り話。 ・石田三成と大谷吉継の“涙あふれる友情物語”は根拠がない。 ・“お飾り”の西軍総大将ではなかった毛利輝元の野心家ぶり。 ・小早川秀秋への“問鉄砲”は完全なるフィクション。 ・前田利長は戦後に大老の地位を失った隠れた“敗者”。 ・9月15日以降も上杉vs.伊達&最上の“東北の関ヶ原”が続いていた。 【本書で扱う武将たち】 徳川家康 上杉景勝 伊達政宗 最上義光 毛利輝元 石田三成 宇喜多秀家 大谷吉継 前田利長 長宗我部盛親 鍋島直茂 黒田長政 小早川秀秋 福島正則