混沌の苦界インドを彷徨すること7年余。著者は、突然おもいを天寿国チベットに馳せ、単身チベット人の世界に登ってラマ教社会の森羅万象に澄明な視線を注ぐ。「明」と「暗」が交錯するチベット人の生きかたをみつめる旅の記録。
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