古典中の古典であり、おはなしの宝庫でもある『徒然草』は、公家から武士へ、京から新興都市鎌倉へという、動乱期の社会と時代の変化を写し出す鏡。さまざまな、何気ない話に潜む意味と、著者兼好をめぐる人間関係とを、歴史学者が読み解く。
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