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680円(本体価格)/748円(税込価格)
祖父の火葬の夜、赤橙色の囲みを破り、白い棺のなかから死者が立ちあがる。ジャングル・ジムに登りきったときふいに空が展(ひら)け、訪れる静かな世界。闇の中で気づく花の匂い。路地の奥にひそむ音と人の秘密――。子どものころの鮮やかに記憶された情景を思い起こして綴られる言葉は、生の一瞬の輝きを照らし出す。さまざまなイメージが喚起され、また心にしみじみと染みこんでくる、何度でも読み返したい鮮烈な詩文集。本作は第一回桑原武夫学芸賞を受賞。巻末には桑原武夫学芸賞の選考委員による選評も収載。
660円(本体価格)/726円(税込価格)
エコノミストと詩人。当代きっての知識人である2人が、「第三の男」「東京物語」「ディア・ハンター」など13の映画を題材に、幅広い知識と視点で語り合い、20世紀世界の政治・経済、社会・家族、民族・国家の特徴を立体的に明らかにする。
1262円(本体価格)/1388円(税込価格)
小熊秀雄、伊東静雄、鮎川信夫ら戦前から戦後を生きた詩人たちの作品を、戦後、詩の世界に入った著者が読みなおす。戦争によって「戦前」はどのように挫折したか、「戦後」はどのように失われていったか……。日本人の精神の変容をとらえる。
1100円(本体価格)/1210円(税込価格)
異国を通して見えてくる「自分の国」を求めて、詩人は東欧から北米、西欧、南の島へと旅をする。自由な個人の旅を続けたはずなのに、最後に知ったことは“日本人”でしかない自分という衝撃。体制をこえて生きる市民を見つめる文明批評の書。