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720円(本体価格)/792円(税込価格)
最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。 刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、 子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、 いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった――。 社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と <家族>であることの光と闇に迫る心理サスペンス 感情移入度100パーセント、 『八日目の蝉』『紙の月』につづく、 著者の新たな代表作が、いよいよ文庫化!
700円(本体価格)/770円(税込価格)
いじめを受けた側、いじめた側、その友だち、家族、教師……。「いじめ」には、さまざまな“当事者”たちがいる。7人の人気作家が「いじめ」をめぐる人々の心模様を競作。胸の奥にしずかに波紋をなげかける、文庫オリジナルアンソロジー。 【収録作品】 ・学校で「はぶられる」ようになった親友への、変わらない友情と変化への戸惑いを描く。 「緑の猫」 江國香織 ・担任クラスで起きた不登校に向き合う女性教師、彼女自身も……。  「サークルゲーム」 荻原 浩 ・30年前、いじめられていた友人への消えない罪悪感と苦い記憶を思い返す。  「明滅」 小田雅久仁 ・受験に失敗した過去と、居場所のない水泳部の中で、少女は強くなろうともがく。  「空のクロール」 角田光代 ・同級生にいじめられている少年が、飛び降り自殺を図った先で目にしたものは?  「20センチ先には」 越谷オサム ・塾経営者として成功した小学校の同級生。イタい子だった彼女を取材することになり……。 「早穂とゆかり」 辻村深月 ・歌劇団のトップを目指す由美子と志乃の間に起きた事件の真相とは。  「メントール」 中島さなえ
1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
2007年『八日目の蝉』、2012年『紙の月』、そして2016年――著者の新たな代表作が誕生する!最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない――。虐待事件の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇に自らを重ねていくのだった。社会を震撼させた乳幼児虐待事件と〈家族〉であることの光と闇に迫る心理サスペンス。感情移入度100パーセントの社会派エンターテインメント!

私は、果たして、文香を愛しているんだろうか。もちろん愛していると思っている。いなくなったらと考えただけで胸がふさがる思いがする。(略)それでも、文香を自分より大切なものと思えるだろうか。かわいい、かけがえのない子どもと思えるだろうか。(本文より)
500円(本体価格)/550円(税込価格)
『恋愛プリズム』『恋の言葉に溺れるな!』など好評の恋愛論、朝日新聞連載の『本と一緒に歩くのだ』ほか、今、30代の同世代を中心に、圧倒的な共感と支持を得る注目の直木賞受賞作家による、ちょっぴりせつない恋愛と旅と本をめぐるエッセー集。
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
「person」連載の恋愛論、朝日新聞連載の「本と一緒に歩くのだ」ほか、書き下ろしエッセーを含む。『空中庭園』で直木賞候補となり、「フリーター世代」の代弁者として若い世代に圧倒的な共感を得ている著者の、旬を捉えた最新エッセー集。
1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
いまの学校を考えるとき、「いじめ」を避けて通れない。「いじめ」「いじめられ」両方の視点で、切実な現代の子どもの深淵を描く。新鋭の実力派作家7人の渾身の作品を集めた画期的アンソロジー。