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850円(本体価格)/935円(税込価格)
幕末・明治維新に活躍した人物の中でも人気ツートップの坂本龍馬と高杉晋作。片や草莽、片や官僚と生い立ちも志向も行動様式も異なる2人のキャラクターを著者が30年にわたり蒐集した史料を基に比較し、彼らを軸に維新の礎を築いた志士群像の正体に迫る。わかりやすい「幕末志士相関図」を付す。 目次 第1章 黒船 第2章 開国 第3章 横議横行 第4章 尊王攘夷 第5章 政変 第6章 薩長同盟 第7章 戦争 第8章 王政復古
860円(本体価格)/946円(税込価格)
西郷隆盛を中心に幕末から西南戦争までの薩摩士族や、その伴侶らの証言を発掘し、同時代人の肉声から「西郷とその時代」を浮き彫りに。著者は古書店で偶然、明治維新の立役者らの記事を集めた明治の新聞スクラップブックを発見した。その驚きの中身とは。
720円(本体価格)/792円(税込価格)
久坂玄瑞は、吉田松陰のことを「尊敬はしているものの、付き合うには苦手なタイプ」と思っていた節がある。純粋な人柄で才知に長けていたものの、感情の起伏が激しく、俗人離れした異端者としての面が強い松陰は、誰とでも付き合いやすいタイプではなかった。
松陰の強い要望により、松陰の妹・文と結婚した玄瑞。しかし、家庭で過ごすことはほとんどなく、獄に入れられた松陰にも近づこうとしなかった。
 だが、安政の大獄によって松陰が非業の死を遂げると、その死の利用価値に気づいたのもまた玄瑞だった。
やがて玄瑞は、亡き松陰を尊王攘夷のシンボルとして祭り上げていく。
松陰の遺品を他藩の同志(土佐の武市半平太など)に配ったり、罪人だった松陰の改葬許可を幕府に求めたり、藩校・明倫館の教材に松陰の著作を採用するなど、「尊王攘夷を望みながらも、幕府という権力に楯ついて殺された松陰」の復権に乗り出す。
そして、久坂玄瑞は尊王攘夷の雄藩・長州の若きリーダーとして頭角をあらわしていく。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
勝者の薩摩・長州を正統とする従来の歴史教科書に対し、徳川幕府や他藩の立場も公平に捉えた新しい幕末・維新史。黒船来航にはじまり、幕府・長州戦争、大政奉還、王政復古を経て、戊辰戦争から西南戦争、明治憲法発布まで。幕府を支えた薩摩、天皇の命令に背いた長州が、時流を見極め変節し、権謀術数を凝らして幕府を倒し、どうやって明治政府を樹立したかを史実をもとに鮮明に描く。
860円(本体価格)/946円(税込価格)
 幕末の長州藩で奇兵隊を組織し幕府に打ち勝った高杉は、六つの日記を残している。関東への武芸の旅、藩主に仕えた日々、上海への旅、獄中記などである。激変の時代をあふれる才気で生きた志士の日記を読みやすい現代文にした。
700円(本体価格)/770円(税込価格)
 幕末の風雲児・坂本龍馬の恋女房おりょうが後年「反魂香」などに残した聞書きから、素顔の龍馬を描く。寺田屋での出会いと祝言、襲撃の場面から、船での薩摩旅行、その死まで。西郷隆盛ら同時代人評も。史料全文を読みやすい現代かな遣いで収録。
740円(本体価格)/814円(税込価格)
幕末の長州で高杉晋作ら維新の英傑は「たとえわが身は死んでも志は生きる」と信じ、天皇に忠節を尽くし湊川に散った楠木正成を理想として祭った。維新の原動力にもなったこの思想が、日本人の忠誠心をコントロールする思想、「靖国思想」へと変容する。百数十年間の日本人の歴史認識の変遷を跡付ける快著。