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700円(本体価格)/770円(税込価格)
いまだ根強い人気を誇る数学者にして随筆家初の対談集をここに刊行。各界を代表する碩学たちと語らう歴史・文明・哲学・宗教・美術・俳諧はたまた脳科学まで、岡潔の幅広い思想を吐露した知的な対話4編。巻末に岡潔講演「こころと国語」収録。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
司馬遼太郎のライフワーク「街道をゆく」の全文にあわせ、詳細な用語解説と地図や図版などを掲載。司馬作品に出合う、最初のきっかけに。「本郷界隈II」では夏目漱石、森鴎外、樋口一葉ら、本郷の街を愛した文豪が書き残した風景を訪ねてゆく。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
司馬遼太郎のライフワーク「街道をゆく」の全文にあわせ、詳細な用語解説と地図や図版などを掲載。司馬作品に出合う、最初のきっかけに。「本郷界隈I」では、東京大学のお膝元である本郷を巡りながら、文明開化していく明治日本に思いを馳せる。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
司馬遼太郎のライフワーク「街道をゆく」の全文にあわせ、詳細な用語解説と地図や図版などを掲載。司馬作品に出合う、最初のきっかけに。「叡山の諸道II」は最澄が開いた天台宗の総本山・比叡山延暦寺への登り口を訪ね、叡山の歴史を巡る。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
司馬遼太郎のライフワーク「街道をゆく」の全文にあわせ、詳細な用語解説と地図や図版などを掲載。司馬作品に出合う、最初のきっかけに。「叡山の諸道I」では天台宗の秘儀・法華大会を拝観。いまなお人を惹きつける叡山の魅力を描く。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
東大阪在住の司馬さんが、「とりあえずは江戸っ子の産地じゃないか」と思い、訪ねることにしたのは本所深川でした。川並(筏師(いかだし))や鳶の頭(かしら)に話を聞き、本所の町家が舞台の「文七(ぶんしち)元結(もつとい)」、この辺りで江戸時代に盛んに行われていた「大山詣(おおやままい)り」、富岡八幡宮が登場する「富久(とみきゅう)」といった古典落語を枕に名所を訪ね歩きます。三遊亭園朝や三代目柳家小さんなど明治時代に活躍した落語家たちに触れたあとには、夏目漱石、芥川龍之介ら明治の文豪たちにまで話が及んでいきます。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
春浅い東大寺を訪れた司馬さんの目的は千年以上つづくお水取り(修二会(しゅにえ))を見学することでした。藤原鎌足の墓所がある多武峯(とうのみね)、藤原氏の氏寺として栄えた興福寺など、時の権力者の意向で翻弄された歴史を持つ寺社仏閣を訪れたあとに、気が遠くなるほどに何ひとつ変わらない伝統行事に触れ「この世にはうつろわぬものがあるという安堵感」があると述懐し、文明や文化のあり方について思索を深めていくようすを感じられます。
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
「古本屋さんと出版社と、それに付随する印刷屋のまち」神田。江戸時代は火事を避けるための野っ原(=火除地(ひよけち))だったこの町は、時代が転換したことで、近代日本の知性を支える学生街へと変貌していきます。福沢諭吉、森鴎外、夏目漱石、正岡子規、岩波書店の創業者である岩波茂雄、そして司馬さんが敬愛する古書店の店主たち……。この街に住み、かかわった人びとの足跡をたどり、近代日本の知性の源泉に迫ります。
1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
「私はどうにも近江が好きである」と、『街道をゆく』シリーズで、すでに足を運んだ滋賀県を再訪した司馬さん。彦根城や姉川の古戦場、安土城趾などをめぐる旅の合間に、安藤広重の浮世絵に描かれたままの、変わらないたたずまいのもぐさ店を見かけ、胸をなでおろします。バブル経済を迎えようとする1980年代初頭の日本で繰り広げられていた乱開発。その魔の手が、琵琶湖の水質汚染を招いていることを目にし、旅の終盤では日本の行く末を憂う言葉が散見されるようになります。
680円(本体価格)/748円(税込価格)
 剣の道を極め、「兵法者」の頂点に立ちながらも「軍学者」としての仕官がかなわなかった宮本武蔵。出世の道を目指し、挫折した、その屈託と自負心を鮮やかに描き、人間臭い武蔵像を創り出した傑作。
540円(本体価格)/594円(税込価格)
著者が幾度もその小説の主人公に据えた信長・秀吉・家康を生みながら、なぜか『街道をゆく』の“空白地帯”になっていた愛知県をゆく「濃尾参州記」。体調不良を押して紡いだ7話は分量わずかながら、三英傑が目の前に立ち現れてくるよう。
『街道』の連載は急逝により25年で途絶えたが、司馬遼太郎はいつまでも読者の心の中の「街道」を歩き続ける。挿画の安野光雅氏の「司馬千夜一夜」を付載。
760円(本体価格)/836円(税込価格)
横浜のホテルに宿泊して勤め人のように通いつつ「三浦半島記」の取材をした著者。ごく小さな場所ながら日本史を旋回させる舞台となった、三浦半島を舞台にした。あまたの武者の血を吸った鎌倉の地を歩いては、現代の日本にとっても重要な要素である武士の起こりと「中世」の成立を考える。横須賀では記念艦として保存されている戦艦「三笠」を再訪し、『坂の上の雲』取材時の「秘話」もつづる。
880円(本体価格)/968円(税込価格)
津軽衆と南部衆の応酬を酒場で楽しみ、太宰治の孤独を考える「北のまほろば」。弘前城の近くの商家では、石坂洋次郎の教え子だった、魅力的なおばあさんに出会う。下北半島では会津藩を思い、マタギ衆の熊狩りの話も聞いた。異色のタイトルは、古代の青森は物成りのいい「まほろば」だったのではと考えてつけたもの。連載中に縄文時代の繁栄を物語る三内丸山遺跡が発見され、著者はご機嫌だった。
940円(本体価格)/1034円(税込価格)
「国家とはなにか」をテーマに、1993、94年に訪れた台湾を描き長編となった「台湾紀行」。当時の台湾は、蒋家の支配が終了し、急速に民主化がすすみ、歴史が見直されようとしていた。著者は台北、高雄、台東、花蓮などを訪ねる。「台湾」という故郷を失った日本人もいれば、「日本」という故郷を失った台湾人たちもいた。
巻末には当時の李登輝総統との歴史的な対談「場所の悲哀」も収録している。
560円(本体価格)/616円(税込価格)
ドナルド・キーン氏の退官記念の講演のため再訪したニューヨーク。日本人も忘れてしまった日本を「発見」した研究者たちとの触れ合いが楽しく、ブルックリン橋のたもとで「アメリカ文明」の勃興を思い、世界中からの移民を呑み込んで膨れあがるマンハッタンを歩く。「アメリカのおもしろさは、変化である」と看破した「ニューヨーク散歩」が発表されたのは、同国の歴史を変える「9・11」の9年前のことであった。
980円(本体価格)/1078円(税込価格)
日本人の先祖の一派で、5~10世紀に北海道を拠点に活躍したオホーツク人。幻の海洋民族の痕跡をたずね、著者は「オホーツク街道」の旅で、稚内、枝幸、常呂、網走などを歩いた。少年時代からの考古学ファンで、さらに雄大な北海道考古学の世界に魅せらせる。「雪の季節に北海道に行ってみたかった」という一行そのままに、ゴム長姿で雪を蹴散らし、地元に溶け込んでいく。