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850円(本体価格)/935円(税込価格)
ひとは誤ったことを訂正しながら生きていく。 哲学の魅力を支える「時事」「理論」「実存」の三つの視点から、 現代日本で「誤る」こと、「訂正」することの意味を問い、 この国の自画像をアップデートする。 デビュー30周年を飾る集大成『訂正可能性の哲学』を実践する決定版! 聞き手・構成/辻田真佐憲 帯イラスト/ヨシタケシンスケ 保守とリベラルの対話、成熟した国のありかたや 老いの肯定、さらにはビジネスにおける組織論、 日本の思想や歴史理解にも役立つ、隠れた力を解き明かす。 それは過去との一貫性を主張しながら、実際には過去の解釈を変え、 現実に合わせて変化する力――過去と現在をつなげる力です。 持続する力であり、聞く力であり、記憶する力であり、 読み替える力であり、「正しさ」を変えていく力でもあります。 そして、分断とAIの時代にこそ、 ひとが固有の「生」を肯定的に生きるために必要な力でもあるのです。 (目次) 第1章 なぜ「訂正する力」は必要か 第2章 「じつは……だった」のダイナミズム 第3章 親密な公共圏をつくる 第4章 「喧騒のある国」を取り戻す 日本には、まさにこの変化=訂正を嫌う文化があります。政治家は謝りません。官僚もまちがいを認めません。いちど決めた計画は変更しません。(…)とくにネットではこの傾向が顕著です。かつての自分の意見とわずかでも異なる意見を述べると、「以前の発言と矛盾する」と指摘され、集中砲火を浴びて炎上する。そういう事件が日常的に起きています。(…)そのような状況を根底から変える必要があります。そのための第一歩として必要なのが、まちがいを認めて改めるという「訂正する力」を取り戻すことです。(「はじめに」より)
850円(本体価格)/935円(税込価格)
戦争、疫病、貧困と分断、テクノロジーと資本の暴走──歴史はかつてなく不確実性を増している。「転換点」を迎えた世界をどうとらえるのか。縮みゆく日本で、私たちがなしうることは何か。人類最高の知性の目が見据える「2035年」の未来予想図。
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
いま必要なのは短絡的な動員ではなく、忘却に抗う力だ。 天災、疫病、祭典、犯罪、戦争。 平成から令和への転換期に、ジャーナルな事象の「意味」を語り継ぐべき記憶へと書き換える。 東浩紀が世界的な転換期と5年にわたり対峙した決定的時評集。
750円(本体価格)/825円(税込価格)
新型コロナで世界は大変容した。経済格差は拡大し社会の分断は深まり、暮らしや文化のありようも大きく転換した。これから日本人はどのように生き、どのような未来を描けばよいのか。多分野で活躍する賢人たちの思考と言葉で導く論考集。
2400円(本体価格)/2640円(税込価格)
各方面で話題沸騰! 東浩紀氏、佐々木敦氏主宰の「批評再生塾」を書籍化。主宰者&大澤真幸氏、安藤礼二氏ほか豪華ゲスト陣による「課題と回答」、初代首席の新作、同塾のドキュメント、批評家チャート図など充実の内容。現代批評の最前線に挑む、知の完全見取り図!
780円(本体価格)/858円(税込価格)
ジャック・デリダ、阿部和重、エヴァンゲリオン。『存在論的、郵便的』で颯爽と登場した気鋭の評論家が、90年代の現代思想とオタク文化を横断的に論じる。デビューから10年の主要な論考に最新の批評、書評を加えた、まさに知の最前線。
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
2000年代の哲学はこうなる……のか?ポストモダンにおける社会と図像と想像力をテーマに斎藤環、山形浩生、村上隆、法月綸太郎、山根信二、阿部和重各氏との対談を収録。新しいパラダイムの到来を予見する東浩紀初の画期的対談集。
2600円(本体価格)/2860円(税込価格)
『存在論的、郵便的』で颯爽と登場した気鋭の評論家が、90年代の文化・思想状況を横断かつ更新する、まさに知の最前線。朝日、東京新聞など、各紙論壇時評で注目を浴びた「棲み分ける批評」を含む、デビューから10年の主要な論考を収録。