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900円(本体価格)/990円(税込価格)
日本史の教科書を紐解いてみると、歴史的な重要人物、事件の主人公は壮年期の男ばかりである。しかし、歴史民俗的な視点で日本列島の歴史を遡ってみると、中世の女性・子供・老人たちは実にいきいきとしている。養蚕と織物、行商の世界では女性が活躍し、未来を予見するのは子供たちの噂・歌・言葉の世界。さらに子供たちは民俗行事でも重要な役割を担っていた。経験値を持った社会の調整役としての「老人力」は、歴史を動かしている。女性・子供・老人を主人公に歴史を見直せば、男・コメ・農民中心の従来の日本像がひっくり返るのだ。歴史学と民俗学の泰斗が語りつくす、目からウロコの歴史世界。
620円(本体価格)/682円(税込価格)
「『日本』という国号が決まる前・・・・・・には『日本』も『日本人』も日本列島には存在していない。日本国は明らかに東北と南九州を侵略・征服して、100年をかけてようやく本州・四国・九州を支配下に入れたわけですね。そこから出発して考えていく必要がある」(網野)
「アイヌと琉球と2つの王朝があって、京都の王朝を入れて3つの王朝が並行して日本列島の中にあった・・・・・・そこを日本の歴史像の中に組み入れていかないと、『君が代』も『日の丸』もとらえ切れないし・・・・・・人類の中の日本人という方向には向かない」(鶴見)

歴史家・網野善彦と哲学者・鶴見俊輔が、それぞれの半生に重ねながら日本の歴史について語り合う。
我々はいつから「日本人」なのか。教科書とは異なる視点に立ったとき、新たな「日本」の姿が見えてくる。
一度だけの貴重な対談の文庫化!
660円(本体価格)/726円(税込価格)
「日本は島国」といった、日本の成り立ちに関する常識や通説に向けて問題を提起し、柔軟な発想と深い学識で新たな列島像を展開する一冊。「源氏と平氏」「名前と系図をさかのぼる」などのテーマで、網野史学の世界を一望する。
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
「日本」あるいは「日本文化」について、歴史学と考古学の立場から語り合い、きわめて多様で個性的ないくつもの「地域」が集まって成り立つ、列島の社会のすがたを浮き彫りにする。『この国のすがたを歴史に読む』(大巧社刊)の選書化。
1000円(本体価格)/1100円(税込価格)
「国家」とは何か、「日本人」とは何か。この複雑な問いを、あらためて考える。2月に物故した歴史家・網野善彦と哲学者・鶴見俊輔が、ライフヒストリーを織り交ぜながら、戦後~現在をふりかえり、縦横に語り合う。94年刊単行本の選書化。
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
源平の時代から後醍醐までを縦軸に、遊女・海民、遍歴の人々・楽市、駆け込み寺などの諸テーマを横軸にして、広く深く日本の歴史をとらえなおす。『無縁・公界・楽』以来、常に中世見直しの最前線に立つ著者が若い読者におくる歴史への招待。
951円(本体価格)/1046円(税込価格)
日本の歴史をもう一度、原点からとらえなおし、歴史と人、モノ、自然とのかかわりを、ていねいに読み解く。新しい発見がいっぱいの各巻読み切りシリーズ!全巻を通して読めばまったく新しい日本通史が浮かびあがる。全六巻の合本版もあり。
1456円(本体価格)/1602円(税込価格)
歴史家・網野善彦と哲学者・鶴見俊輔。それぞれのライフヒストリーを織りまぜながら、同時代としての戦後……高度成長期……をふりかえり、歴史は今の社会とどう切りむすぶのかについて縦横に語りあう。
951円(本体価格)/1046円(税込価格)
日本の歴史をもう一度、原点からとらえなおし、歴史と人、モノ、自然とのかかわりを、ていねいに読み解く。新しい発見がいっぱいの各巻読み切りシリーズ!全巻を通して読めばまったく新しい日本通史が浮かびあがる。全六巻の合本版もあり。