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1100円(本体価格)/1210円(税込価格)
「眩いばかりの一冊 未来がどのように発展し生まれるのか、 新結合を超える視点を得たければ まずはこれを手に取るべし」 ――安宅和人氏(慶應義塾大学環境情報学部教授・LINEヤフー株式会社シニアストラテジスト/『イシューからはじめよ』『シン・ニホン』著者)推薦! 「ガラス」「冷たさ」「音」「清潔」「時間」「光」――。人類の文明を劇的に変化させた、これらの6つの大発明に寄与したのは歴史に名を残した一握りの偉人だけではない。 むしろ、名もなき市井の人びとが目の前の問題と格闘するなかで予期せず生まれた。もちろん、思いがけない外的影響も無視できない。「ぜいたく品」が「あたりまえのもの」になるまでの苦労の道程、そして奇跡とは。著名人から知られざるアマチュアまでさまざまな発明に光を当てながら人類進化の歴史をひもとく、まったく新しい世界史の物語。  単行本刊行時、新聞やビジネス誌など数々の書評で取り上げられ、科学者からビジネスパーソンまでを魅了し続けた一冊が待望の文庫化! 《解説・安宅和人》 ■序章  ロボット歴史学者とハチドリの羽 ハチドリの羽はどうやってデザインされたのか? 世界を読み解く「ロングズーム」 ■第1章 ガラス ツタンカーメンのコガネムシ ガラスの島 グーテンベルクと眼鏡 顕微鏡からテレビへ ガラスで編まれたインターネット 鏡とルネサンス ハワイ島のタイムマシン ガラスは人間を待っていた ■第2章 冷たさ ボストンの氷をカリブに運べ 氷、おがくず、空っぽの船 冷たさの価値 氷によってできた街 人工の冷たさ イヌイットの瞬間冷凍 エアコンの誕生と人口移動 冷却革命 ■第3章 音 古代洞窟の歌 音をつかまえ、再生する ベル研究所とエジソン研究所 勘ちがいから生まれた真空管 真空管アンプ、大衆、ヒトラー、ジミヘン 命を救う音、終わらせる音 ■第4章 清潔 汚すぎたシカゴ ありえない衛生観念 塩素革命 清潔さとアレルギー きれいすぎて飲めない水 ■第5章 時間 ガリレオと揺れる祭壇ランプ 時間に見張られる世界 ふぞろいな時間たち 太陽より正確な原子時計 一万年の時を刻む時計 ■第6章 光 鯨油ロウソク エジソンと“魔法”の電球 “天才”への誤解 ピラミッドで見いだされた光 スラム街に希望を与えたフラッシュ 一〇〇リットルのネオン バーコードの“殺人光線” 人工の“太陽” ■終章 タイムトラベラー 数学に魅せられた伯爵夫人 一八〇年前の“コンピューター” 隣接可能領域の新しい扉 スティーブン・ジョンソン(Steven Johnson) 影響力のあるさまざまなウェブサイトを立ち上げ、また、PBSとBBCのテレビシリーズ『私たちはどうして現在にいたったか(How We Got to Now)』の共同制作者であり、司会も務めている。著書に、『感染地図』『世界を変えた6つの「気晴らし」の物語』『世界が動いた「決断」の物語』『世界を変えた「海賊」の物語』『EXTRA LIFE』など多数。妻と3人の息子とともに、カリフォルニア州マリン群とニューヨーク市ブルックリンで暮らしている。 大田直子(おおた なおこ) 翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒。訳書に『音楽嗜好症』『隠れていた宇宙』『人類とイノベーション』『においが心を動かす』『脳は世界をどう見ているのか』『神のいない世界の歩き方』『「こころ」はどうやって壊れるのか』『善と悪の生物学』など多数。
2700円(本体価格)/2970円(税込価格)
人類の寿命は100年間で2倍に延びた。ほかでもない、人間自身が延ばしてきたのだ。本書は、遺伝子操作や老化を抑制する薬などない時代に、世界中で起きていた、さまざまな分野における“命のイノベーション”の物語である。 医薬品や殺菌、自動車など機械の安全装置、統計データ解析、飢饉の回避など、一見地味だが、どれが欠けても寿命は今より短くなっていただろう。そして、これらが私たちの“当たり前”になるまでの物語には、人類の未来を築くための重大なヒントがある。 世界史の教科書で取り上げられるのは、華々しい発明や偉業を成し遂げた一部の天才に限定される。しかし、寿命を延ばした歴史を語るには、それだけでは不十分だ。 「人々を死なせないため」のイノベーションがもたらしたものは、決して後世を生きるわれわれにとって輝かしい成果だけではない。その功罪を知ることで、私たちは人類の寿命を縮める「災禍のリスト」をつぶす道を見出せるかもしれない。 目次 序章 人類はどのように“二万日”を勝ち取ったのか? 第1章 「私はあとどれくらい生きられるのか」を知る方法――平均寿命の測定 第2章 ひらめきを世界に普及させる方法――人痘接種とワクチン 第3章 生死を分ける数字を探す方法――データと疫学 第4章 青い牛乳に殺されない方法――低温殺菌と塩素殺菌 第5章 大規模な薬害を起こさない方法――薬の規制と治験 第6章 世界を変えるカビを大量生産する方法――抗生物質 第7章 卵を屋上から落としても割れないようにする方法――自動車と労働の安全 第8章 土とヒヨコの力で世界を養う方法――飢饉の減少 終章 寿命を縮める「災禍のリスト」 ##略歴 著者/スティーブン・ジョンソン Steven Johnson 『世界をつくった6つの革命の物語――新・人類進化史』『世界を変えた6つの「気晴らし」の物語――新・人類進化史』『世界が動いた「決断」の物語――新・人類進化史』(以上、大田直子訳)、『世界を変えた「海賊」の物語――海賊王ヘンリー・エヴリーとグローバル資本主義の誕生』(山岡由美訳、以上、朝日新聞出版)、『感染地図――歴史を変えた未知の病原体』(矢野真千子訳、河出書房新社)、『完璧な未来(Fut ure Perf ect )』『いいアイデアが生まれるところ(Where Good Ideas Come From)』『空気の発明(The Invention ofAir)』『悪いことはすべてあなたのためになる(Everything Bad Is Good for You)』などベストセラー9冊を著している。影響力のあるさまざまなウェブサイトを立ち上げ、また、PBSとBBCのテレビシリーズ『私たちはどうして現在にいたったか(How We Got to Now)』の共同制作者であり、司会も務めている。妻と3人の息子とともに、カリフォルニア州マリン郡とニューヨーク市ブルックリンで暮らしている。 訳者/大田直子 おおた・なおこ 翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒。訳書は、スティーブン・ジョンソン著『世界をつくった6つの革命の物語』『世界を変えた6つの「気晴らし」の物語』『世界が動いた「決断」の物語』、A・S・バーウィッチ著『においが心を動かす――ヒトは臭覚の動物である』(河出書房新社)、マット・リドレー著『人類とイノベーション――世界は「自由」と「失敗」で進化する』(NewsPicksパブリッシング)、リチャード・ドーキンス著『魂に息づく科学』『さらば、神よ』、オリヴァー・サックス著『音楽嗜好症』『道程』、ブライアン・グリーン著『隠れていた宇宙』(以上、早川書房)ほか多数
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
「新・人類進化史」シリーズ第3弾。人生・組織・文明の進路を大きく変える、生涯に一度あるかないかという重要な意思決定のモデルとなる、世界の社会的歴史を形作ってきた「選択肢」を分析・解説。「英断」のメカニズムを解き明かす。
2100円(本体価格)/2310円(税込価格)
数々の新聞書評などで紹介され話題となった『世界をつくった6つの革命の物語』の第2弾。ショッピング、音楽、ゲームなど人々が新しい「気晴らし」を追求する中で思いがけず生まれた文化や技術の発明、産業の発展の歴史をひもとく。

序章 マーリンの踊り子
第1章 下着に魅せられた女たち ファッションとショッピング
第2章 ひとりでに鳴る楽器 音楽
第3章 コショウ難破船 味
第4章 幽霊メーカー イリュージョン
第5章 地主ゲーム ゲーム
第6章 レジャーランド パブリックスペース
終章 驚きを探す本能
1900円(本体価格)/2090円(税込価格)
「ガラス」「冷却」「録音」「浄水」「時計」「光」。この六つの大発明は、その時々で直面する問題に取り組むなかで 予想外に生み出された。著名人から知られざるアマチュアまで様々な発明家に光を当てながら、人類進化の歴史をたどる。
1900円(本体価格)/2090円(税込価格)
糖質制限でおなじみ、江部康二先生・夏井睦先生、推薦!
従来のダイエットに多い「カロリー制限」「低脂肪食品」「有酸素運動」はすべて無意味だった! 「タンパク質と脂肪が豊富で炭水化物が少ない食事」を基本に、減量だけでなく心身の健康を高めるダイエット法を紹介する。英国ベストセラー。
2400円(本体価格)/2640円(税込価格)
天才バイオリニストの親指は、どうして強くてしなやかなのか?
二重被爆者、山口彊はなぜ93歳まで生き延びたのか?
ケネディ大統領の肌の色はどうしてブロンズだったのか?
ネコを700匹近く飼っていた人は、なぜ飼うことをやめられなかったのか?

DNAは人間の過去を探求する強力なツールであり、私たちがどこから来て、どのように進化したのかを明らかにする。政治や科学、芸術にまつわる古今東西のエピソードと、その知られざる遺伝子との関係を次々と語り明かし、遠い微生物の過去から現代の人類に至るまでの軌跡をスリリングにひも解くサイエンス・ノンフィクション。全米ベストセラー。
2200円(本体価格)/2420円(税込価格)
貧者を救う画期的なシステムであるはずのマイクロファイナンス(小口金融)が、「無法地帯」と化している。収入改善に何の貢献もしない商品を買って利子60%のローンに苦しむ人々、完済しない限り引き出せないという悪質な預金システム…… ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行の創設者、モハメド・ユヌス自身でさえ、一部のマイクロファイナンス業界を貧者に群がる「高利貸し」として批判する。グラミン銀行をはじめ、あらゆるマイクロファイナンスの組織で働いてきた著者が、その悲惨な現状を豊富な実例を交えて告発した衝撃のノンフィクション!