バスクは、浮世の国ではない。常世の、本質的な国であるような感じがする――日本史にとってもっとも印象的だった「南蛮人」の代表、宣教師ザビエルの痕跡を求め、パリからザビエルの生地であるバスク地方へと訪ね歩く。10.5ポイントという大きな活字によって身近になった司馬遼太郎の世界。詳細な地図や当時の雰囲気を表す写真を多数収録。巻毎の索引など、特色あふれる編集による新シリーズ。
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