朝日新聞出版　最新刊行物：特集一覧

めおと

大矢博子　青山文平　朝井まかて　浅田次郎　宇江佐真理　藤沢周平　山本一力　

820円（本体価格）/902円（税込価格）

江戸詰めの貞次郎は国元にいる妻の不義密通を知り、妻と男を成敗するため国元に向かうが……「女敵討」、夕星屋のご隠居・邦太郎が体が動かなくなった妻を特製の車椅子に乗せ、桜の見物に回る「西應寺の桜」。夫婦の情愛を描いた傑作6編。

天国までの百マイル　新装版

浅田次郎　

700円（本体価格）/770円（税込価格）

会社を潰し家庭も失った40歳の主人公は、心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるという病院をめざし、命がけの旅に出る。親子の絆、男女の悲しい恋模様を描く、累計50万部突破の感動作。文字を大きく、新装版として出版。

京都迷宮小路

浅田次郎　綾辻行人　有栖川有栖　岡崎琢磨　門井慶喜　北森鴻　連城三紀彦　関根亨　

880円（本体価格）/968円（税込価格）

浅田次郎、綾辻行人、有栖川有栖、岡崎琢磨、門井慶喜、北森鴻、連城三紀彦、7人の人気作家による京都が舞台のミステリーを収録。雨の祇園で見かけた昔の恋人、昭和最後のおけら参り、失踪した夫から届いた嵯峨野の絵葉書・・・・・・。京情緒にあふれた文庫オリジナル短編集。

降霊会の夜

浅田次郎　

660円（本体価格）/726円（税込価格）

初老の私はしばしば女と歩く同じ夢を見る。
ある嵐の夜、家の庭にうずくまっていた女は、その夢の女と瓜二つだった。梓と名乗った不思議な女は、誰か会いたい人はいないかと尋ねてきた。西の森にジョーンズ夫人という霊媒者が住んでおり、この世にいない人であっても会わせてくれるという。私は小学三年生のとき、クラスに転校してきた「キヨ」の名を告げた……。
至高の恋愛小説であり、一級の戦争文学であり、極めつきの現代怪異譚。まさに浅田文学の真骨頂！

降霊会の夜

浅田次郎　

1500円（本体価格）/1650円（税込価格）

謎めいた女の手引きで降霊の儀式に導かれた初老の男。死者と生者が語り合う禁忌に魅入られた男が魂の遍歴の末に見たものは……。至高の恋愛小説であり、一級の戦争文学であり、極めつきの現代怪異譚――。まさに浅田文学の真骨頂！

椿山課長の七日間

浅田次郎　

600円（本体価格）/660円（税込価格）

働き盛りの46歳で突然死した椿山和昭は、家族に別れを告げるために、美女の肉体を借りて七日間だけ“現世”に舞い戻った！そこで初めて知らされる家族の秘密、親子の絆、捧げ尽くす無償の愛、人と人との不思議な縁とは？「死後の世界」を涙と笑いに包んで描き上げて、朝日新聞夕刊連載中から大反響を呼び、「死ぬのが怖くなくなりました」というファンレターが殺到した感動の長編小説、いよいよ待望の文庫化！

待つ女

浅田次郎　朝日新聞社文芸編集部　

600円（本体価格）/660円（税込価格）

丹塗りの随身門の下、藤色の雨傘をさして佇むひとりの女――。若き日の切ない恋と約束を描いた中編小説「待つ女」をはじめ、ロングインタビュー、自作解説、詳細年譜、評論に、浅田次郎論や対談・座談を収録。文庫化にあたり最新情報を増補。

椿山課長の七日間

浅田次郎　

1500円（本体価格）/1650円（税込価格）

突然死した椿山和昭は家族に別れを告げるため、美女の肉体を借りて七日間だけ現世に舞い戻るが……。親子の絆、捧げ尽くす無償の愛、そして「死後の世界」を絡めて描く、涙と笑いの感動巨編。朝日新聞夕刊好評連載の単行本化。

待つ女

浅田次郎　

1200円（本体価格）/1320円（税込価格）

「浅田文学の原点」を探るロングインタビュー、デビュー以来の「自作を語る」、詳細な「読める年譜」などなど、完全保存版の作家読本。著者が私淑する「三島由紀夫論」（単行本未収録）＆特別書き下ろし小説「待つ女」も収録。

天国までの百マイル

浅田次郎　

476円（本体価格）/524円（税込価格）

バブル崩壊で会社も家族も失ったろくでなしの中年・城所安男。心臓病の母の命を救うため、安男は天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざして百マイルを駆ける感動の物語『鉄道員』に続く、話題作の映画化原作！

天国までの百マイル

浅田次郎　

1500円（本体価格）/1650円（税込価格）

バブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男が、年老いた母の命を救うため、《奇跡》を信じて百マイルをひたすら駆ける……親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様を描く、『小説トリッパー』好評連載の感動巨篇。

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