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電子書籍
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1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
歴史小説は“史実”か“虚構”か、という対比には意味がない。 作家も歴史家も、自分の生きている時代のなかで、ある時代を切り取り、対象として書く。 歴史を描くうえで、両者の差はない。 史実が書かれているかどうかではなく、記述の“作法”に意味がある。 本書では、「国民作家」司馬遼太郎作品のなかでもとくに人気の高い『竜馬がゆく』と『坂の上の雲』を、作品全体を通してたんねんに読み込んでいく。 2作品で司馬が書いた、あるいは書かなかった幕末・明治を、小説の対象となった時代・小説が書かれた時代・そしてわれわれが読んでいる今現在=「三つの時間軸」で読む、はじめての試みである。 読み手が“いま”を背景に、作品をどう読むかも問われるのだ。 【著者】成田龍一 1951年大阪府生まれ。日本女子大学で30年、教鞭をとる。歴史学者。近現代日本史。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。著書に『近現代日本史との対話【幕末・維新―戦前編】』『同【戦中・戦後―現在編】』(集英社新書)、『近現代日本史と歴史学』(中公新書)、『大正デモクラシー』(岩波新書)他多数。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
地震、噴火、津波など、古代からの日本の災害の歴史を、第一線の歴史学者たちが解説し、この国で生きていくために歴史の知恵をどう生かすかを学ぶ。古代・中世、近世、近現代の専門家4人の座談会、古代まで遡った津波や噴火の歴史、江戸時代の富士山噴火の様子、東海や南海の地震の周期性をどう見るかなど。災害2000年の歴史年表も貴重な資料となる。
720円(本体価格)/792円(税込価格)
『レイテ戦記』『ビルマの竪琴』『黒い雨』『二十四の瞳』『麦と兵隊』『きけ わだつみのこえ』『飼育』『悪魔の飽食』『戦争論』『亡国のイージス』『接近』『半島を出よ』……戦後60年以上にわたって新旧世代が描いた戦争文学を網羅する。名作を読み継ぐ。
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
「国民作家」司馬遼太郎の大作『竜馬がゆく』と『坂の上の雲』を、記述の〈作法〉に注目しながら、歴史家が読み解く。小説の対象となる時代・書かれた時代・われわれが読んでいる今現在=「三つの時間軸」の視点で考える初めての試み。
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
『レイテ戦記』『黒い雨』から『戦争論』まで、戦後50年で「戦争の語り方」はどう変化し、どう読まれてきたか。主要な文学作品を素材に歴史学・社会学の視点からも徹底討論。詳細な注・戦争文学年表付きの決定版。「小説トリッパー」連載。