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556円(本体価格)/612円(税込価格)
454円(本体価格)/499円(税込価格)
593円(本体価格)/652円(税込価格)
720円(本体価格)/792円(税込価格)
尊敬されつつ「老いる」のが困難な現代。年を重ねるごとにますます輝く人がいる一方、老いるほどに嫌われる人もいる。その境目は何か。〈老後は観念に過ぎず、好奇心さえ失わなければ人生に老後なし。終活などやめて、いかに自分を向上させるかを考えた方がいい。覚悟ひとつで老年は「老成の期間」となり、老いてからの進歩こそ、人間の生き甲斐だ〉。「他人の申し出を断らない」「自分自身に簡単に納得しない」など、ちょっとした心構えから変えられる明日の自分。「人は成熟していく生き物である」が持論の宗教学者による、超高齢社会に捧げる「老成のすすめ」。
(目次より)
第1章 老いない道
老齢がものを言うこと/「老成」の意味/儒教の徳目/仏教の四苦/輪廻の観念/老いることでこそ etc
第2章 老後は、ない
「老後問題」は新しい/三分割される人生/老齢の子育て/長生きする不幸/老いたからこその進歩 etc
第3章 死ぬまで生きる
いつからが老後か/武者小路実篤の試み/平均寿命の影響/「太く短く生きる」難しさ/「見る」ことを重ねる意味 etc
第4章 「御先祖」になる
柳田國男の『先祖の話』/先祖とは何か/家督の祭祀権/日本人の「先祖崇拝」/サラリーマン家庭の難しさ etc
第5章 本当の人生は隠居から
法律用語としての隠居/インドの「四住期」/芭蕉も若沖も西鶴も/現代における隠居/好奇心という扉 etc
第6章 終活よりも出家
無縁墓の時代/終活の実情/出家のはじまり/出家の理由/仏の世界に生きる/理解できないものとの出逢い etc
第7章 子どものこころを失わない
老成の条件/新陳代謝をくり返す世界/それぞれの通過儀礼/「時分の花」と「まことの花」/煩悩を掻き立てる世界 etc
第8章 老いというチャンス
忍び込む老い/自己防衛の機能/『戒老録』の教え/戒の本源性/信仰の有無/試練というチャンス etc
第9章 人生には締め切りがある
目的があるかどうか/執着という敵/墓という枷/「死にとうない」の真意/見えにくい多死社会/死の現状 etc
760円(本体価格)/836円(税込価格)
会社には必ず「バカ」がいる。職場を混乱させるだけの「会議・規則・数字」好きがその典型。迷惑なあの上司・同僚たちとどう接すべきか? 心理学博士が彼らの心理構造を解剖し、対処法を伝授。──もしかしてあなた自身が「3バカ」かも!?
780円(本体価格)/858円(税込価格)
《「知の巨人」佐藤優氏の到達点!》
外務官僚として経験してきた修羅場の数々、
半世紀にわたるキリスト教信仰と心に刻み続けた聖書の言葉。
一般人には想像もつかない「地獄」を見た生身の体験と
深められた考察から掴んだ「悪」の正体に迫る!
聖書、神学書をはじめ、小説、映画「闇金ウシジマくん」「人のセックスを笑うな」などサブカルも素材に「生き延びるための知」を伝える!

《サバイバル護身論・7つの法則》
〜悪を知ることは、同時に、悪からの救済を知ることでもある〜
◆法則1:悪に無自覚であってはならない
◆法則2:欲望は自力でコントロールせよ
◆法則3:不当に人を利用してはならない
◆法則4:正しいことをしても酷い目に遭うことがある
◆法則5:反応し過ぎてはならない
◆法則6:目に見えるものだけが真実ではない
◆法則7:専門家と称する人物の行動を見続けよ
780円(本体価格)/858円(税込価格)
いま日本の人口は、ジェットコースターでいえば先頭が下向きになり、2020年にはストーンと620万人が減ってしまう。農・工・介護などの現場は深刻だ。また税金を払う人が減って年金の維持もおぼつかなくなる。そんな「姥捨て列島」にならない最後の知恵を提言する。
760円(本体価格)/836円(税込価格)
「ヒラリー・クリントンが児童性愛の地下組織に関与」──。一見ばかばかしいだけの「偽ニュース」が、世界を変えるきっかけになり始めている。誰が何の目的で流し、なぜ人は信じてしまうのか? 「脱真実」時代の正体を解き明かす。
361円(本体価格)/397円(税込価格)
1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
・近代歯科医学の父ピエール・フォシャールが好んだ歯痛治療法の一つは、自分の尿で口をゆすぐことだった。
・ナポレオンの皇后ジョセフィーヌは歯並びが悪く、それまで人前で見せるものでなかったハンカチを、おしゃれな歯隠し小道具として使い、フランス女性のあいだでファッションとして流行させた。
・南北戦争の兵士たちは、(紙製)薬莢を食いちぎって開けるために少なくとも上下二対の前歯が必要だった。入隊の呼び出しを受けた男たちのなかには、徴兵を逃れようと前歯を抜いた者もいた。
・ワーテルローの戦いのあと、五万人もの死体から歯が抜き取られた。その大量の収穫物は、のちに入れ歯や移植に使われ、「ワーテルローの歯」として知られるようになった。

古代、虫歯は、悪魔、歯の虫、体液の過剰が原因とされた。中世になると、旅回りの歯抜き屋が街の広場の歯抜きショーで客を集め、怪しげな民間療法も横行した。虫歯の治療は理髪や瀉血と共に主に床屋外科が行っていた。近世になって医療としての歯科治療が芽生えてくる。施術者の組合ができ、大学で歯医者の育成が始まり、歯医者は独立した職業になった。しかし患者は麻酔もなく、床に寝て治療を受け、治療は相変わらず「血と痛み」の世界だった。近代になり、麻酔、レントゲンなど技術が進歩し、試行錯誤のなかで今日の治療の原型が生まれていく。それに合わせ、入れ歯、歯磨き、ブリッジ、口臭よけ、楊枝の利用も始まる。歯医者は治療と美容の両面を引き受ける仕事になった。
恐怖と嫌悪で語られる「歯治療の世界」を、患者の視点からエピソードたっぷりに綴った〈笑える歯痛の世界史〉。
皇后ジョセフィーヌのほか、拷問で歯を抜かれ歯痛の守護聖人になった聖アポロニア、入れ歯で悩んだジョージ・ワシントン、歯医者の宣伝映画製作で世に出たウォルト・ディズニー、歯医者の麻酔、『笑ひのガス』の映画をつくったチャールズ・チャップリンも登場する。
1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
いつの時代も「恋愛」は物語の主要テーマ。しかし、そのかたちは変わっていく。江戸初期には若衆がもて囃され、「男色」が多く語られた。その後なぜ、どう、変わったのか? 小説、春画・春本、浮世絵などをカラー画で示しながら、江戸の恋を描き出す。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
大洪水を予測し竪穴住居の建材を持って逃げる弥生人、噴火被害から性急に復旧をはかる古墳時代の首長、対蝦夷政策のため貞観大地震の復興に力を注いだ律令政府、中世戦乱を契機に寺社門前が拡張した奈良町、大名手伝普請を利用した江戸幕府の復興バブル策など、災害遺跡の発掘調査や文書から、大災害から力強く復興してきた人々の姿が浮かび上がる。天然記念物にみる列島のなりたち、災害資料学の提唱、各地で消えゆく津波碑の警句紹介や、災害痕跡が見学できる遺跡探訪のコラムも。文化庁企画、2016年東京都江戸東京博物館の連続講演会「復興の歴史を掘る」の書籍化。
556円(本体価格)/612円(税込価格)
1843円(本体価格)/2027円(税込価格)
900円(本体価格)/990円(税込価格)
900円(本体価格)/990円(税込価格)